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アメリカが、「世界の警察官」を止めて、世界に展開しているアメリカ軍の店じまいを開始すれば、当然、そこに入ってくるのはロシアか中国。

トルコやサウジは、アメリカ軍に頼る一方、ロシアから武器を購入するなど天秤外交を行なって、国益の最大化を狙いたいところだろうが、世界中で似たような行動をする国が増えたときに、アメリカの世論は、思わぬ強い反発が出るように思える。

トルコはNATOにも加盟しているワケだが、NATOとアメリカ軍の関係をどうするのか、また、NATOにおけるトルコをどう扱うのかなど複雑に状況が進んでいる。

ロシアは身近になったとは言え、ロシア女性たちの身元というのは、こうしたロシアという国家が保証するものであって、日本におけるロシア人女性、妻たちへの影響は大きい。